【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。
第25章 僕のヒーローアカデミア✿エンデヴァー「有限手錠」
そんな物思いにふけっていたのも束の間。
排尿してスッキリした気持ちになったところ、は自由な左手を伸ばして…手にあまるペニスを握ってきた。
「なッ──」
「ちょっとカチカチになってません?勃起したところ見て見たいなぁ…」
「止さんか…!!貴様…ッ、正気か!?」
「平常運転っスよ~。…手首…そんなに強く掴まないでくださいよ。強くゴシゴシされたいんスか……?」
「ッ……止せと言っているうちに手を離せ…っ」
筒の作った手はゆっくりと長くて太い根を扱いてくる。の華奢な手首を骨まで握ったが離そうとはせず、強く刺激を与えられるのは痛いと知っているので自ずと怯んでしまった。
すると、は蠱惑に笑った。
「私……、エンデヴァーさんのことマジリスペクトしてるんです。だから嬉しかった…。手錠で繋がれたことも、道徳から外れたことをシてることも。ここは私のわがまま聞いてもらって、全部水に流しましょ…?」
「………っ、もういい。好きにしろ…」
力でねじ伏せるのは容易だった。
けれどそうしなかったのはの好意を感じ取ったのと、手錠で繋がれている限り、またなにか仕出かしてくるのではないかという懸念。
(手で扱かれるだけなら……これはただの作業…。好きにやらせておけばいい…)
容姿端麗で快活の性格のため、モテそうな雰囲気であるは男に困っているようにも見えない。自分の歳とそう変わらないオヤジの雄棒を扱いている、ただの小生意気な小娘…。
その手の店を想像すればいいだけの話し…。
「ずいぶんペニスの扱いに慣れているな」
「褒められてんスか?嬉しいなぁ~…。エンデヴァーさんはどこ撫でられるの気持ちイイっすか…?」
「………先と…、裏……」
「カリ高っすもんねぇ…。これナカに挿入れたら気持ちイイいんだろうなぁ…」
「ッッ…」
亀頭をなぶるの目はこちらには向いていない。
エンデヴァーは聞き捨てならない言葉に血が滾り、危うく千切れそうな理性を抑え、ただ堪えうることを選んだ。