【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。
第24章 僕のヒーローアカデミア✿ホークス「片翼のビスケット」
ホークスはとの面会を許されていた。
暗い顔をみせてもを悲しませるだけなので、残り少ない時間を有意義に過ごしたかったから笑顔を自然に作ることができた。
「よォ、。扉の向こうから微かに聞こえてたんだが、いち早く顔見たくて……。邪魔して悪かった…!」
「ううん。今日も来てくれてありがとう…!」
誰よりも明るい笑顔をみせて出迎えてくれる。
ありがとうと言われて、切なく感じるのはなんだろうな…。
は最近ハープの演奏にハマってて、まあ…引いている態勢は寝っ転がりながらなんだけど。俺の羽すべてをのもう片翼を支えるように取り付け、見た目は小さいけど俺の羽には物量を処理する力がある。
「身体ァ、起こしちまったけど平気か…?」
「うん。啓悟が支えてくれるから……」
俺は生まれたときに名付けられた本名を半分捨てたような生き方をしてきたから、ホークス以外の名前で呼んでくるのはくらい。
はまた煌びやかに一段と美しくなった。
中学1年生のときに出会った時より何倍も、何十倍も儚さを増した。年を重ねたら人並みに思春期を迎えるわけで、高校3年にもなればいっぱしのキスも覚えてしまう。
「………」
「ん………」
部屋の至るところに保護するための監視カメラや盗聴器はあるけど気にしない。と俺が恋仲なのは知られてる。
あとはまあ…、ようは恥ずかしがるにカメラの存在を悟らせなければいい。あっち側の皆さんも俺がに熱を上げているってことは男なら誰しも分かるだろうし。
俺から目を隠さなくたって、あっちから目を瞑るのは大人の顔色をみれば容易。