【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。
第23章 僕のヒーローアカデミア✿ファットガム「嫁さんのいる生活」
は本当はいい子なのに、こんな個性のせいで色んな大事なもんを犠牲にしてきた。簡単にいったけどはマゾじゃない。
身体だけじゃなく、心もズタボロだったはずなのに俺の話しに笑って付き合ってくれて、肉親や男…、同性からもひどいことをされてんのに、真っ暗な闇に飲み込まれることはなかった。
──全部、個性で救われてる。
いや、そんなの間違ってる。痛めつけられて、苦しめられて、ストレスMaxになって、本当に幸福に満ちているわけがない。愛情ってやつで俺はんナカを幸せいっぱいにしてやりたい。
「ああッ、矛盾して胸くそ悪いわ…!!!」
「あっ、ひあぁあッ…!!」
ガツガツとがっつく腰は止まらない。のナカがほんまに気持ち良すぎる。
「あー…出るッ!アァ……イクで!!」
「……んぁ、ああッ…きて…!!太ちゃんのいっぱいきてぇええ…!!!」
「ッぐ…!!」
どくんどくんと射精口から大量なもんが飛び出てきて、の子宮のナカに己のモノを注ぎ込む。悪いことをしてんのに至福感に満たされて、そんな自分がいやになって、の身体をぎゅっと引き寄せる。
「はぁ…はぁ……、好きやで。…。愛しとる」
「……太ちゃん…。私も、大好きだよ……。大切にしてくれて、ありがとうね」
「…。ずっと一緒に居てくれ……………。結婚しよ」
「………」
俺にしかを幸せにはできないと思う。
俺がを幸せにしてやりたい。
心を癒せるんも俺だけやと思う。
それくらい惚れてるんや、おまえに。
「俺と、ずっと一緒に居てくれ………っ」
「……………」
必ず幸せにする。
分かり合っていると思ったから勇気をもって告白した。
俺はヒーローとしての自信はあるけど、男としての自信はちょっと足らないところがある。
「……………」
だからな、沈黙ってのが無性にこわい…。
必要な沈黙も大切な時もあるけど。
──でもなんか言って…!!黙ってないでなんか言ってくれッッ!!!
「ぁ」