【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。
第19章 黒子のバスケ✿木吉鉄平「浴衣」
口の中でも受け止めたい、といったら鉄平は黙ってしまった。微動だにしなくなって不安の波が押し寄せる。
「ご、ごめん、ヘンなこといって。気にしないで…」
身体から離れようとするとグッと腕が伸び、さらに身体が密着したようにくっ付く。頭の上から鉄平の呼吸音が聞こえ、なんだか昂っているように繰り返す。
「て…てっぺい……」
「全然ヘンなことじゃないよ。むしろ興奮し過ぎてヤバい。がその…、俺の飲みたいとか……。もう想像しただけでイッちゃいそう」
「?!……ひ…引いてないの…?」
不安な声をあげると、鉄平は「これみてまだ言う?」と復活した雄棒を見せてくる。これが証拠だと言わんばかりに鉄平は立ち上がり、の唇に熱棒を当ててきた。
「顔射のとき、強張ってた顔してたから今まで我慢してたんだけどな。が飲みたいっていうなら、もう我慢せずにお口の中に出してごっくんしてもらいたい。舐めて……」
「はうっ…」
「精液って独特なニオイするし、あんま美味しいモンじゃないだろ。でもまさかの子宮の中に届く前に、口の中にできるとは思わなかった」
「んーも、…う……もぶっ」
「はもうちょっと乱暴にされた方が嬉しいのかな。俺のおちんちんで突かれて苦しくない…?」
「ぉぐ、…ふも゛……むぼっ」
鉄平に頭の両サイドを持たれて、無理矢理犯されているように頭を動かされる。鉄平の優しくて心配する声とは逆に、頭が真っ白になりそうなほど口の中を使われる強要感。
(すごい…。求められてるみたいで……)
頭の中まで可笑しくなりそうだ。