【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。
第15章 黒子のバスケ✿青峰大輝「禁止令」
「……」
「い、言わないで…!!」
──…めっちゃ濡れてる。
電気の付けてない部屋だからの顔色までは分からないが、きっと食べ頃のトマトみたいに真っ赤なのだろう。
「嬉しい。お前も感じてくれて、すげえ嬉しい…」
「…青峰も…、何もしてないのに感じてるの…?」
「ああ、そりゃそうだ。好きな女に触ってりゃ感じまくりの興奮しまくりだ。……俺のも、触ってみる…?」
「………身長も、アソコも…デカいんでしょ…?」
「ははっ、よく覚えてんな。ここにあるから、触ってみろよ」
「う、ぅん……」
指を折りたたんでいたの腕を近くまで持ってくると、おそるおそる指を伸ばして棒の形をソフトになぞってくる。
興味からくるものなのか、は何度も上下して触ってきて…いやらしさはない、遠慮がちなところが妙に感じてしまう。
「はぁ……っ」
「青峰…。鼻息、荒くなってる……。感じてるの…?」
「ああ…、焦らされてる感じが堪んねえわ。パンツが…、キツクて苦しい…」
「えっ。……じゃあ…脱ぐ?」
「見てえの…?」
「えっ、いやだって、その……。苦しいっていうから…」
歯切れ悪く口を開く。少なくとも男根に興味はあるようだ。
を困らせてみたくて「脱がせて?」と身体を起こし、ハーフパンツを少し捲ってみせる。はたじろぎながらもパンツのゴムに手を引っかけ、インナーごと顔を背けて勢いよく下げた。
「あ~…すげえビンビン。電気つけて観察したい…?」
「私もほぼ裸だからそれはちょっと…。……さ、触ってもいい…?」
大輝は「どーぞ」というとは両手を伸ばし、肉感を探るようにゆさゆさと触ってくる。
棒のところから天辺に向かってきて、先端の糸を引いているところを指の腹で撫でられる。
「濡れてる…」
「知識があるなら分かんだろ?それが先走りってやつだ」
「ん…よかった…。青峰も、感じてくれてるんだね」
「俺は嘘は言わねえよ。…、一緒に気持ち良くなろうぜ」
お互いすべての服を脱ぎ合って、局部に手をかけあった。