【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。
第15章 黒子のバスケ✿青峰大輝「禁止令」
呼び止めに成功した大輝はリビングのソファーの上に座り、を自分の股のあいだに座らせて一緒にテレビを眺める。
大輝は離さないとばかりにの身体に腕を回し、髪だけでなく髪の避けたうなじに唇を乗せる。
「ちょ、青峰…」
「お前の匂い好き…」
「んっ……、そうじゃ、なくて」
「キスしたい」
甘えられるとは困ったような顔をし、近付く唇を受け止める。下唇や口横にキスをしていくと閉じていた口が開き始め、熱っぽい視線を惑わせる。
「舌…、ちょっと出して…?」
「ん、ぅ」
探り探りに舌同士をくっ付け、舌先で遊ぶようにチロチロと唇や歯列を舐めたりする。
は嫌がっている様子もなく、甘い接吻を続けていくと吐息が漏れ始める。
「はぁ……、ふ…」
(いつもより色っぽい声、出しやがるぜ…)
十分に濡れてきただろうと少しだけ絡み合った唾液を離し、この先へ進むのにに…確認する。
「なあ……。お前が好きだ…。の色んな表情がみたい。もっと色んな声が聞きたい。俺の部屋に…、移動…しないか……?」
これだけ煽ればも恐らく気付くだろう。
広いリビングから大輝の部屋に移動し、「恥ずかしいから…」と照明はつけないでベッドの上で愛撫する。服の上から撫でていく胸の膨らみ…。
服の裾を持ちあげて顔を押し付けたい衝動を抑える。
(これがの………)
「んっ…」
「、好きだ…。可愛い…」
できるだけ優しい言葉を選ぶ。
俺もも初めてで一歩間違えたら傷付けるかも知れない。でもの味を先に知っておきたくて、先走りそうな矛盾を抱える。
唇、首、胸の見えるところに口づけし、に確認してからブラジャーのホックを外す。
「綺麗だ、…」
「恥ずかしくて死にそ…」
「なら、俺も脱いでおあいこ」
薄暗い部屋で上半身裸になる。の膨らみの上には形の良い小粒があって、自然と指が向かってしまった。