【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。
第14章 名探偵コナン✿警察学校組「1day」
はそのまま倒れるようにしてソファーで寝息を立てる。そこへ降谷がちょうどやって来て…。
降「さん。こんなところで寝てると風邪くぞ」
「すー……すー……」
穏やかな寝息を立てており、降谷は部屋からタオルケットを持ってくる。
降「ふっ…。少し笑ってるようにもみえるな。いい夢、見れるおまじない。おやすみ、さん」
降谷は髪に優しく口づけを落とすと、寝室へと戻っていく。
が目を開けた頃には日が高くのぼっており、頬っぺたを摘ままれて目を覚ました。
「ふへっ…」
諸「おい松田。自分が早く起きたからってそんなひどいことしなくたって良いだろ」
松「いつまでもぐ~すか寝られたら帰れねぇだろうが。おい、起きろ」
伊「まだ時間あるだろうに。嬢ちゃん、おはよ」
萩「あはっ、寝癖ついてる。かわいい~」
「はっ!…み、みなさんっ…!?」
なぜこんなところに…と、はてっきりベッドの上で寝ているのかと思えばソファーに横になっており、記憶がイマイチ一致しないことに頭を悩ませる。
降「朝ごはん食べるだろ?用意してあるから顔洗って食べて」
「は、はい…。すみません。おはようございます…」
朝食を急いで食べていると喉に詰まらせるんじゃないかと心配され、跳ねた髪の毛を触られて、ソファーでどれくらい寝顔を見られていたのだろうかと恥ずかしくなる。
(できるなら、もう少し早く起こしてほしかった……)
そうすれば全員に寝顔を見られることはなかっただろうと小さな逆恨みをする。
が食事を食べている横では持ってきた荷物を車に運んでいるのか、時計をみると8時を過ぎていた。