【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。
第14章 名探偵コナン✿警察学校組「1day」
ぴちゃっと静かに立てていた水音は大きくなり、口の中を舐め回すように器用に舌が動く。
降「…君は、俺なんて眼中になかった…?」
「そ、そんなことは……」
降「ほかの男に夢中になるなんてね。そんなの俺が許さない」
「んあっ、……ふ…降谷、さん…っ」
着ていた下着をすべて取り払われ、体中にキスを落とされていく。熱い吐息が零れはじめると唇にあてがわれていた人差し指が入ってくる。
「……んん」
降「今日は月が綺麗だ。君の困った顔がよく見える。俺は目がとても良いから」
「ん、ふっ…」
降「だからもう泣かせない。君の涙は俺だけのものだ。……、俺のものになってくれるよね?」
「は、ふっ……うう」
雄雄しい指が口の中をまさぐり、言葉では返事が返せそうにない。はそんな意地悪をしてくる降谷に頷いて見せる。
降「ふふ…、ここで喋れなくても君は俺に意思を伝えた。の唾液は甘いね……。舌を引っ張られて、唾液が溢れてきている」
「えふっ、へぁあ…」
どちらの唾液か分からないくらい混ぜ合わさって、飲み込まされる。いやらしいキスに翻弄されつつ、降谷はの両足に手を掛ける。
「ひやぁ…っ!」
足を持ち上げられた反動でベッドに背中をつき、真上から見下ろされる。
降「はムリヤリされるのが好きなんだろ?強引に振り回されて優しく愛されてほしい……。俺は見た目は甘いマスクだとよく言われるが、中身はサドなんだ」
攻撃的な笑みを浮かべ、降谷はの花びらを指先でなぞっていく。
「ぁ、ぁあ……」
降「。もっと味わってほしかったら自分で膝を抱えるんだ。出来るだろ?」
(……降谷さん。こわい…けど、なんか…ゾクゾクする……)
命令的口調に困惑しつつ、はひそかに喜びのようなものを感じる。降谷に抱えられていたように膝を持ち、ヒクヒクと割れ目から分泌液が漏れ出した。