【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。
第14章 名探偵コナン✿警察学校組「1day」
上下逆転。
急に自分が跨るように上になってしまい、訳が分からなくなって松田の顔を見下ろす形になる。
松「動き方ぐれぇ分かるだろ?」
「そ、そんな急に……」
松「自分のペースで腰動かしゃあ良いんだよ。パンパン肉音立ててみろや。元気なチンコは貸してやるから、自分で自分を慰めろ」
「っ……」
にたりと憎たらしく笑われて、思わず言い返したくなってグッと下唇を噛んでしまう。すると松田はチュッと唇を当ててきて…。
松「電気消せば、少しは良いか…?」
「………」
それでも結局は自分で慰めろということ。意味あるごとにキスしてくる松田は本意なのか不本意なのかは分からないが、ひどく惑わされる。
は自分で電気を消しに行き、松田の言われるがままに腰を沈めてナカに入った肉棒で自分を慰める。
「ぅ……ふー、…」
松「…」
暗い視界になって少しは気は紛れたものの、腰の動きにぎこちないのは変わりない。
(動かし方なんて、分かんない…よ……)
折角気持ち良くなってきたというのに届く場所なんて自分では分からず、かといって大胆に腰を振ることも出来ない。異様に性欲だけが募り、黙っている松田に問いかけることも出来ない。
松「………お前さ、」
──…つまんねえ女だな。
「っ……」
松「なんでもねえ。そんなんじゃイケねえだろ。これ全部使うまで、離さねえから」
暗い部屋になってしまって自分で言ったことが幻聴のように聞こえた。でもきっとそう言ったに違いない。
ろくにセックスも出来ない、甘えることも出来ない…。
こんなつまらない女にカラになるまで精を吐き出して、最後は意識を失うように眠りに入った。