【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。
第14章 名探偵コナン✿警察学校組「1day」
ナカのおかしなところを押されるたびにゾクゾクと悦びが走る。ショーツも脱がされて正常位で沈み込み、グラサンが外れた顔が覆い被さる。
「あっ…ん、…くっ……はふ…」
松「…んっ、…ふ…」
憎いくらいにひどく整った顔。やってくることは乱暴なのに包み込まれるような優しいキス。
髪の毛をすくうように撫であげ、上から何度も唇を押し付け、狂おしいほどに啄んでくる。
(そんなに…優しくしないで……)
初めてが上書きされてしまう。雄星を忘れることが出来るのならもっと、もっとひどくしてほしい。未練が残らないように、かき混ぜてほしい。
「っぅ……」
松「…。泣くくらいそんなにイイか?」
不意に伝う涙に気付かれ、視線を逸らす。
「…、私……つまらない女だから…」
松「…」
だから捨てられた。
上手に甘えることもできなくて、裸で抱き合うことも出来なくて、すべては自分は現況なのだと負の感情が押し寄せてくる。
「だから…、」
松「──泣けよ。良すぎるくらい啼かせてやっから」
身体が沈み込んで、奥へと深く突き刺さる。繋がっているそれだけが頼りには嗚呼を口にする。
松「すげえ汚ねぇ顔…。こんな顔見せたら、誰ももらってくれねえな」
「うっ、ふ……ぁあ!!ん、くぅ…っ」
松「泣いてんのか喘いでんのか分かんねーし。……なあ、動くの疲れた。お前、自分で動けよ」
「えっ……?ぅあっ」
繋がったまま身体を抱き起され、松田の上に跨るような格好で動きが止められてしまった。