【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。
第14章 名探偵コナン✿警察学校組「1day」
「ぉい」と言われ、軽い肘打ちを食らって松田にやられたんだと確認する。
「!!……ま、松田さん…」
松「コツ教えてやる」
松田とは他人を挟んでしか殆ど喋っていない。
声は聞いているけど松田に急に話し掛けられ、は戸惑った様子を見せる。
松「笑われてぇなら教えてやんねーけど?」
フッと意地悪く笑われ、は知りたいとばかりに「教えてください」と身を乗り出す。
松「ふん。……長く持たせるためには…」
松田に耳打ちでコツを教えてもらい、ただ静止しているだけじゃ駄目なんだと教えてくれる。は素直に松田を信用し、パチパチと静かに火が飛んでいるのを見詰める。
(真下に向けるんじゃなく寝かせるように持つ…。角度を意識して…、動かないでジィっと…)
小さな火球は…あっという間に消えることなく、そこに灯り続けた。
(わあ…やった!!初めて最後までもった…!)
喜びのあまり松田に顔を向けると、フッと小馬鹿に笑われた顔をされる。それでも嬉しい気持ちは変わらなくて、「ありがとうございます」と小さくお礼の言葉を返した。
懐中電灯を照らしながら花火を後片付けをしっかりと行い、コテージへと帰る。男たちはテラスで飲みなおすと晩酌をはじめ、は一番風呂をいただく。
「下着…。どうしよう……」
男だけの場所でノーブラパジャマはさすがに無防備過ぎるだろうと思い、諸伏から貰ったブラジャーと着替えの鞄に入っていたブラジャーを付けようか迷う。
「ん~…。せっかくだから貰ったの付けてみようかな。サイズも合ってそうだし…。でも未だに…諸伏さんが選んだとか、衝撃的だなぁ…」
ブラジャーをプレゼントする男性は素敵かもしれないが、免疫のないにとってはとても驚くべきことだった。
貰ったピンクと黒のブラ&ショーツセットをベッドの上に並べ、どちらを着用しようか迷う。
分岐ENDとなる選択肢です
→ セクシー系の黒いブラ[このまま次へ]
→ 可愛い系のピンクのブラ[224ページまで移動]