【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。
第14章 名探偵コナン✿警察学校組「1day」
は左にあるグラスを手にし、ゴクゴクと喉を鳴らした。諸伏はふとテーブルに置いていた自分のグラスがないことに気が付き…。
諸「…あれ、俺の。ってちゃん!?それ俺の焼酎!!」
伊「嬢ちゃんっ」
「あ…、」
横にいた伊達はの口に付けていたグラスをスッと奪い、顔を覗き込んでハッキリとした声で意識状態を確認する。
伊「おい嬢ちゃん。俺の声、聞こえるか?」
「んぅ……。伊達、…しゃん…?」
はトロンとした目を向け、伊達の名前を口にする。伊達がホッと安心しかけたその時…。
「伊達しゃんだぁ…。伊達しゃ~ん」
「っ!!?」
はへらへらと笑いながら、伊達の大きな背中に手を伸ばし身体を引っ付けてきた。
伊「お、おいっ。嬢ちゃん、あんま引っ付いてくるな」
伊達がの身体を引き離そうと手こずっていたところ、降谷は二人にの身を任せ、袋を片手に戻ってきたところだった。
降「伊達、袋…。なにやってるんだ?」
諸「ちゃんが伊達に甘えちゃってる、みたい…?」
伊「おい、嬢ちゃん。離せって…」
「やらぁ。行からいれぇ…」
降谷はとイチャコラする伊達の様子を見て、ピクンと片眉をヒクつかせる。
降「……完全に呂律回ってないな。羨ましい。俺が介抱する。…さん、あっちのソファーで休もうっか」
そうして最高の微笑みでの身体に触れようとしたが。
「やらぁ。伊達しゃんがい~のぉ。伊達しゃん…好きぃ」
伊「っ」
((なぜお前なんだ…!!!))
は伊達から離れまいとぷくっと頬を膨らませ、さらに密着度を上げる。
降谷と諸伏は心の中で共鳴した叫び声をあげた。