【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。
第14章 名探偵コナン✿警察学校組「1day」
諸「ちゃんと伝えておかなきゃな。公務員といっても色々職種があるから…。俺は警察官。実際に人を撃ったりしている。わけ合ってこれ以上詳しいことは言えないけど、昔からの夢だったんだ」
彼はほんの少しだけ素顔を見せるように話してくれる。
諸「危険を伴うからいつ死んだっておかしくない。けど俺は…日本を守りたい。ちゃんの未来が明るく楽しく笑えるように」
「…諸伏さん、私…」
手を離したら彼は返って来なくなるんじゃないか。でも、行かせてあげないと彼の夢を奪ってしまうことになる。
彼は温もりを覚えてしまったこの身体は、もう離れたくないとさえ言っている。
諸「絶対悲しませないなんて言ったけど、そんなんじゃ信用できないよな」
「っ、それでも一緒にいたいです…!」
いつ訪れるかもわからない、別れを覚悟しなきゃならない恋。彼を知ってしまったからには傍に居続けたいし、だからといって足手まといや不安要素にはなりたくない。
諸「!……家、開けること殆どだし…、連絡もマメにできない…。それでも俺の傍にいてくれる…?」
「…傍に居たいです。1年でも10年でも待ってますから…」
諸「あはは…そんなに待たせる気はないけどな。ちゃん、嬉しい。君に出会えて良かった……」
唇を重ねてそのままベッドに倒れ込んで、首筋に歯が立ち…熱が灯る。
「っ…」
急に吸われたところが熱くなり、諸伏は熱のこもった擦れた声を耳元で鳴らす。
諸「ごめん、ちゃん…。俺…思ったより独占欲、強いのかも…」
「…ぁ」
パジャマの上から膨らみを擦られる。は普段寝巻の上から下着をつけることはなかったが、男性陣だけということもあってブラを着用していた。
諸伏に抱かている。
双丘の胸が均等に揉まれ、は下着の存在が煩わしく思ってしまう。もっと奥まで触れられたいと思いように、自然と諸伏の目を見つめ上げた。