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【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。

第14章 名探偵コナン✿警察学校組「1day」


髪をしっかりと拭き、リビングの方に顔を出すと一目散に諸伏のもとに駆け寄り、深々と頭を下げる。

「諸伏さん。あ…ぁああの、本当に色々と買っていただいてありがとうございましたっ。後でお金払いますので……。今日は持ち合わせがなくって…その…」

諸「ううん。全然気にしないで。俺が勝手にやったことだし。ちゃん、膝…怪我してただろ?ばい菌入ったらいけないから消毒しても良い?」

「あっ、いえ…そこまでしてもらわなくても…」

諸「ゼロの傷、よく手当てしてたから慣れてるんだ。ソファーに座って」

「…すみません。なにからなにまで…」

ニコニコと笑みを浮かべられ、断ることが失礼な気がしてソファーに座ることを選ぶ。諸伏はテキパキと手当てを終え、最後に絆創膏を張ってくれる。

「本当に手慣れてますね…。ありがとうございました」

諸「大事に至らなくて良かった。ちゃん、良かったらこれから一緒にテニスしに行かない?」

「えっ…?」

降「テニスコート予約してるんだ。その前に髪乾かしといたほうがいいな。ドライヤーある場所、分かる?」

「え、ええっと、分かりますけど…」

伊「どこも身体痛くないなら一緒にやろうぜ」

萩「俺たち男5人だけだし、一人可愛い子増やそうと思ってたんだよね」

松「時間は待っちゃくれねーんだ。さっさと支度しろ」

そんなこんなで気持ちの整理がつかないままは洗面所で髪の毛を乾かし終え、新しいサンダルを履いてテニスコートへと向かったのであった。
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