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【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。

第14章 名探偵コナン✿警察学校組「1day」


ザァァァ…キュッ

考え出したらまた涙が溢れてきそうになって、いつの間にかシャワー全開で相当なお湯を無駄にしてしまったようだ。

草が生い茂った柔らかい地面に落ち、少し膝小僧が赤くなっている。足首は幸いなことに違和感はない。シャンプーで髪を洗髪し、トリートメントに手を伸ばす。

諸「──ちゃん。いま脱衣所に入っても大丈夫かな?買ってきた服、置きたいんだけど」

「あっ…すみません…!諸伏さん、ありがとうございます!いま大丈夫です!」

諸「じゃあここに置いておくね」

感傷に浸かっていると向こうからくぐもった諸伏の声が耳に入る。なんて親切な人たちなのだろうとはまたぐすんっと鼻を啜り、気付かれないように出来るだけ明るい声を返した。
身体もキレイに洗い終え、脱衣所を出ると3つの紙袋が置いてあった。

「…これって……」

1つだけ違う一番大きな袋を開けるとTシャツ、半ズボン、スポーツブラ&ショーツセット、サンダル、靴下が入っていた。残りの2つの袋は何だかプレゼント用にラッピングされており、開けるのに非常に躊躇する。

「…開けるべきか否や…。ちゃんとお礼も言わなきゃだし…」

紙袋に入っていた箱をおそるおそる取り出し、ドキドキしながらリボンを解く。箱の中身を開けるとそこには……、セクシーな黒色のブラジャーが目に飛び込んできた。

(?!?!…諸伏さんってそういう人だったの…?!!)

驚きのあまり声を出しそうになる。

もう一つの箱も同じもので、こっちは可愛らしいピンクのブラジャー。

あの優しそうだと思っていた人は実はすごく女慣れしていたのだと…憂鬱な気持ちが吹き飛ぶほど、衝撃を受けたなのであった。
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