• テキストサイズ

【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。

第14章 名探偵コナン✿警察学校組「1day」


私は都内の専門学校に進学し、他の4人は関東付近の大学や就職先へ行って離れ離れ。それでもお互いに連絡を取り合って観望会をしたり食事会をしたりした。初めて雄星と一夜を過ごしたのは、専門学生1年の夏休みの時……。

「え?!ちょ、ええっ?!!でででデキちゃった婚?!!」

みづき「そう。妊娠1か月目なんだけどね。弦くんが責任とってくれるって結婚することになっちゃったぁ~」

「ご…両親とかは…だ…大丈夫なの…?」

みづき「うん。パパもママもそうだったみたいだから頑張りなさぁいって。でもぉ~、19歳でママになるとは思わなかったなぁ~」

突然親友から妊娠報告&結婚披露宴の日程を聞かれ、「おめでとう」の言葉は後々になって口にする。
弦は社会人1年目。資格マニアだったおかげで良い就職先で働けているらしく経済面は問題ないだろう。みづきはちょっとしたお嬢様のところの一人娘だし、大学を中退して育児に専念したいと話している。

綺麗な真っ白なウエディングドレス。いつか俺たちも…なんて雄星はまたノリで言っていたけれど、「これもまた軽いノリ?」とでも軽く受け流せばよかったのだろうか。

忍者体験をしてきた名残りでこっそりとパスワードロックを外して扉を開け、抜き足差し足忍び足で歩を進める。

─「みづきの締め付け、ホントたまんねーわ。もう一発…!」

─「ぁあんっ…!」

よく知る男女の声。
一番奥のみづきと一緒だった二人部屋から、官能的ノイズが流れた。
/ 1227ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp