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【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。

第14章 名探偵コナン✿警察学校組「1day」


は諸伏にお礼を言わなければならないことに気付かされ、部外者が荷物下ろしを手伝った方がいいのか否や、車から降りるなりオロオロする。

降「さん。先にお風呂どうぞ」

「で……でも…」

降「着替えなら心配しないで。それに携帯しか持って来ないで出てきたんならよほどの事情だったんだろう?お風呂に浸かってサッパリすると良いよ」

「…」

萩「ちゃん、遠慮しないで。ささ、入った入った~」

トントンと萩原に背中を叩かれ、そのまま肩を貸し出され広いコテージのなかに案内される。

降「汚れた服、この袋に入れてもらっていいかな?ここに洗濯機はないから、このタオルを洗うついでにコインランドリーに出しておきたいんだ」

「すみません…。お金は後で必ず出しますので…」

降「うん。じゃあゆっくりしてきてね」

バスタオルやシャンプー、他にもいろいろなアニメティが備わっており、車を汚すと行けないからとお尻に引いていたタオルを見せられ、は渋々バスルームへと足を踏み入れた。

降「──おい松田!部屋の中で吸うなって言っただろ。吸うならテラスへ行け。その前に荷解きくらい手伝え!」

松「へいへい…。あ、降谷。車のキー貸してくんね?」

降「どこか行くのか?」

松「諸伏拾うついでにコンビニ寄りてーんだ」

降「キーなら玄関の花台の横…っておい!」

松「これが洗いモノね。……萩原、伊達。コンビニ寄るけど欲しいもんとかあっか?」

萩「あ~俺、煙草。酒ってビールと強いのしかなかったよな?ちゃん、20歳って言ってたしチューハイ買っといたらいいんじゃない?」

伊「20歳になったばっかりって言ってたぞ。俺は大丈夫だ」

松「あと思い出したら10分以内にメールよろしく。んじゃ」

松田は声を掛けずにガラッと脱衣所の仕切りを開け、が入れた汚れたものを手にする。

ひらひらと手を振りながら、何も手伝った様子なく部屋を出て行ったのであった。
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