• テキストサイズ

【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。

第14章 名探偵コナン✿警察学校組「1day」


管理棟でチェックインの手続きを済ませるため、降谷と萩原は車から降りて行ってしまう。松田はおもむろに煙草を取り出し、ライターで火をつけ車内でふかし始める。

「げほっ…」

松「あ?…悪ぃ…」

「あっいえ…げほげほっ、水が…美味し過ぎて……」

伊「気管に入ったか? 大丈夫か?」

「すみま…せん…けほっ」

松「あ~」

煙草をふかしたタイミングでは丁度良く、スポーツ飲料を口にしたらしく咳き込んでいる。松田は罰が悪そうに返事を返し、携帯灰皿に吸ったばかりの煙草の火を消す。

伊達はの背中を落ち着くまで軽く擦っている。

伊「嬢ちゃん、ドジっ子なんだな。靴の紐は切れるし、気管に入れちまうし…手ぇ焼きたくなっちまう」

松「ただ落ち着きがねえだけだろ。まあ…あんなところに倒れてて、発見してくれた諸伏に感謝するんだな」

「あ……お礼…」

伊「しかしまあよく見付けたもんだよな。本当に良かった良かった」

伊達はぽんぽんと子供を甘やかすように頭を撫でる。

チェックインを済ませた降谷と萩原が戻ってきて、彼らが宿泊するコテージの敷地内へと車を止めた。
/ 1227ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp