【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。
第14章 名探偵コナン✿警察学校組「1day」
車が走行するなか、後ろを振り向いて絶え間なく話し掛ける萩原。
萩「ところでちゃんはいくつなの?高校生?」
「えっ……いや…20歳になったばかりです…」
萩「あらま、成人してたんだ。気を悪くしないでね?ちゃん可愛いからさ。いやでも良かった。20歳なら俺らとそんなに変わんないね…!」
「……みなさん、おいくつ何ですか?」
伊「22とか3だ。仕事の同期でたまにこうしてつるんでる」
「……公務員さん…でしたっけ?」
萩「そう。安定の物件でしょ?俺ら全員彼女いないし、ちゃんみたいな可愛い子大歓迎。20歳ってことは…大学かもう働いてるの?」
「理学療法士さんになりたくて…。4年制の専門学校に通っています」
萩「理学療法士さんか…。リハビリとか支援してくれる職業だったよね。何かやりたいキッカケとかあったの?」
「昔…、中学高校と陸上してたんです。短距離の。それで…高校1年生の夏の大会前、足やっちゃって……。それで理学療法士さんと出会って、すごい励みになって…。私も何かできたらなって思ったんです」
萩「なるほど。ちゃんにすごい合ってる気がする」
萩原にテンポよく話しかけられ、の警戒心が解かれるように肩の力が抜けていく。
諸「ゼロ…」
降「ああ、分かってる…。少し買いたいものがあるからスーパー寄るな」
程なく進んだ場所にあったスーパーの駐車場に入り、諸伏だけ下ろしてキャンプ場へと向かった。