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【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。

第13章 黒子のバスケ✿青峰大輝「ラブホ」


膝下のひらりとしたスカートが回り、大輝は今度は「顔を見せて」とベッドに座っている横をポンポンと叩く。

「その唇、ドキッとすんな…。キスして良い?」

「口紅…付いちゃうよ?」

「何なら首にキスマークつけてもいいけど。……何つーか、の唇の味じゃねえな…」

「唇に味なんてあるの…?」

「の唇は甘ぇよ。ココも、ココも…」

「私、糖尿なのかな…」

「かもな。匂いも甘いし、食っちまいたくなる」

「っ……ふ…」

唇を塞がれて、角度を変えながら深く…深く…口づける。ゆっくりと顔の距離は開き、髪の毛を指ですくわれる。

「髪型も似合ってる。俺のために頑張ったんだろ?」

「ぅん…。でもなんか…大輝が褒めてくるからヘンな感じがする…」

「そうか?口には出さねえだけで、いつも思ってんだけどな。今日のは一段と可愛いぜ」

「へへ…ありがとう。大輝も…今日のVネックシャツ、似合ってて惚れ直した」

「はっ…ますます俺に惚れてくれてありがとよ。好きだぜ、…」

押し倒されるようにキスをされる。覆い被さったまま身体をずらし、枕に頭を乗せて抱きしめ合いって唇を求め合う。

「は…、ふ……んぅ…」

「服…、脱がせるぞ」

上も下も服が取り払われ、大輝は下着姿を鑑賞するようにジッと眺めている。

「なっ、あ……あんまり見ないでよ。恥ずかしい…」

「いやだってお前……その下着って…。ヤバ過ぎ…ダロ…」

普段パステルカラーの可愛らしい色の下着であった。

しかし、化粧、髪型、服装のほかに肌身につけているものでさえも大人にならなければと思ったは、初めての色の下着を身に着けていた。
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