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【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。

第51章 呪術廻戦✿夏油傑「家庭教師」


下も上も卑猥な音を鳴らす。
上の口には傑くんの指。
下の口には傑くんが動かす男性生殖器の玩具。
傑くんとキスもしてなければ、一線を越えていない。
はまだ、傑くんの本物を見たことがなかった。
それとなく傑くんに聞いても「大丈夫」の一言。
どさくさに紛れて性行為中に腹筋を触って、腫れあがった異物をひと撫でしただけで「だーめ」と軽くあしらわれた。

「残り60秒」

「んくっ」

点数を時間換算してピストンを打ってもらえる。
8割取れたらイクまで突いてもらえると約束してくれたけど、結局取れなくて、お褒美のピストンはいつも半殺し状態。
今度こそイキたいのに怖くて意識が飛ばせない。
動かしているのは傑くんなので、わざとコントロールされていると感じることもあるけれど、結局一人で弄っていてもイケないものはイケないのだ。

「残り30秒だよ。」

「らめえ…っ、らめえっ」

可笑しくなるまでピストンを続けてほしい。
傑くんが玩具を動かし続けてくれればイケる気がする。

「10……、9……、8……」

じゅぷっ じゅぷっ じゅぷっ じゅぷっ

せり立たすカウントダウン。
傑くんは絶対わざとやっている。
傑くんの本物を突っ込んでもいいのに使ってくれなくて、玩具や指ばかりが体の中に入ってくる。

「…ぜーろ、残念。。今日もイケず仕舞いだったね」

「あふ…」

口から傑くんの指が抜けて、飲み込まなかった唾液がだらりと引く。
傑くんもだいぶ変態だったことは早めに知った。
指についた唾液を拭き取ることをせず、自分の口で咥え込んで飲み干す。
唾液だけなら間接キスを何度かしており、傑くんが舐めた指を再び咥えることもあった。

得点を貯めることができればイケるのに、甘くて魅力的な制度は許してくれなかった。
他のところは甘々だからこちら側も許容しなきゃならないのだけれど。
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