【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。
第50章 ハイキュー✿西谷夕「チェンジ♻」
下半身を中心に血流が良くなっていると、西谷が股のあいだに腰を近付けてきた。
「そーいやまだ、キスしてなかったよな。俺たち両想いになったのに忘れてた」
「…キス、したい…っ」
「ん……。…」
初めて下の名前を呼んでくれた。
両想いになって無理やりじゃない初めてのキス。
ちゅっちゅと柔らかい唇を重ね合わせ、西谷は唇を離すとニヤッと笑う。
「やわくて気持ちい…。、好きだ」
「私も、…西…谷のこと…」
「ふん…。呼べよ、下の名前。夕って呼んで?」
「…ゆ…う…」
「もう一回」
「……、…夕…」
「ああ、…。これからもいっぱいキスしようなっ」
「…うんっ」
覆い被さってきた西谷とたくさんキスをする。
何も身につけていない身体を抱き寄せ合って、出した舌を絡み合わせる。
西谷のねっとりとした舌。
ぷにっとした柔らかい唇が吸い付いて、ちゅ~っとしてくる。
「…ゆ、う…」
「あ~?」
「最後まで…、いい…よ…?」
「っ……いいンか?最後まで…」
「…うん。夕に貰われたいから…」
こんなに愛情たっぷりをキスをされたら最後まで求められたい。
もう自分に嘘はつきたくない。
西谷のように真っすぐで前向きに生きていきたい。
「ああ。おまえを最後まで貰った暁には、俺のあと…しっかり着いてきてもらうぜ!!」
「うんっ!…夕と…ずっと一緒にいたいっ」
「おうよ!!俺について来いっっ、行くぞ!」
「きて!私のナカに…っっ」
西谷の硬くなったモノが入ってくる。
身体の小ささに似つかわない、暴力的な大きさのモノが入ってくる。
繋がって、一つになってまたキスを落とした。