第50章 ハイキュー✿西谷夕「チェンジ♻」

強がっているのも限界にきて、涙がぽろぽろ零れ落ちる。

「…にしのや、…西谷ぁ…っ…」

好きって言いたいけどこんな身体なんだもん。

デカいって言われるこの身体。
身長も胸もあるから太ってみえる身体。
見た目だけでコンプレックスの塊。

西谷みたいに小さくなりたい。
小さくなれたら可愛くなれるのに。
素直になれるのにって。

けど全然ダメだった。

「好きになって、何が悪いのよぉ…っ…」

目線が変わっても可愛くなれなかった。
素直になれなかった。
逆に後輩から見下されたような気がして、腹が立ったりした。

「気が済むまで抱きなさいよ…っ」

周りから二度見される理由も分かってた。
身長より胸だってことに。

「おいっ、…！」

「なによ…！身体だけが目的なんでしょ…っ」

「自分の身体よく見てみろ！触ってみろ！」

目の前にあった身体に触れる。
そこにあったのは平たいパイ。

「それは…俺のパイだ。のパイはこの…デッカイの、だろ？」

「ひぁ…っ！？」

身体が入れ替わっている。
元に戻っている。

私が西谷を組み敷いていて、マットに背をつけている西谷はニヤッと笑っておっぱいを揉み砕いてきた。

「あっ、あぁ…！」

「この感触だ、このボリューム感…。ずっと揉みたかった柔らかいおっぱい…。感度良すぎだぞ、…」

「ま、まってぇ…っ！」

「こんなデカパイ毎日ぶらさせて生活してんの、まじエロすぎ。組み敷いてんのはだぞ？俺にエロいことされて動けねえか…？」

下敷きにしている西谷がおっぱいを揉んでくる。

腰が砕けそうなくらい気持ち良くて、西谷はぷち…ぷちっと丁寧にブラウスのボタンを外しに掛かっていた。