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【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。

第50章 ハイキュー✿西谷夕「チェンジ♻」


私の大きな身体で三度目の告白。

3度目の正直という言葉が胸に突き刺さるように気持ちがぐらっと傾く。

肌身離さず持ち歩いていた写真を見られた。
けれど西谷はその前に告白してきた。
嬉しかったけど素直になれなくて、一度目も二度目も答えることができなかった。

「言えよ!!俺のことが好きだって!!」

「ふぇ…っ」

西谷が肩を掴んで押し倒してきて、マットに上に組み敷かれる。
そして頬っぺたに口付けられる。

「ちょ!アンタ、自分の身体でしょ!!」

「だから不本意なんだよ!!おまえの魂ごと繋がりてえけど今はそれが出来ねえ!!」

「だからって!!やっ…やらぁっっ」

西谷は目の前にいる、自身の身体を犯そうと自棄を起こした。

部活で汗をかいたシャツを捲り上げ、乳首に吸い付く。ぺろっと先端を舐めあげて、また吸い付く。

「俺の身体でも感じんだろ…?男なのに組み敷かれて、イヤなら俺の力で抵抗してみろや」

「っ…」

魂は入れ替わっていても、身体能力が引き継がれたわけじゃない。
男のほうが遥かに筋力が上。

西谷は頭まで服を脱がしてきて、乳首とか首筋を舐めたり吸ったりしてきた。

「ひうっ…」

「自分を組み敷いてる声じゃなく、の声が聞きてえよ…。なあ、言えよ。俺が好きだって…っ」

「っ…」

「好きなんだよ、…っ!俺を好きって言えよ…っ」

目の前まで顔が迫る。
自分の顔なのに切なくて…。

唇が重なって、一度離して…もう一度キスをしてくる。

「ふ、ん……っ」

私だって、西谷の身体で愛されたい。
私より10㎝以上小さくても西谷は格好良くて、逞しくて、見ているだけで活力になった。

私だって…。

こんな身体じゃなかったら、


「に、しのやぁ……」


好きって伝えたいよ。

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