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【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。

第50章 ハイキュー✿西谷夕「チェンジ♻」


私はブラウスのボタンを外しにかかった。

男が女のブラウスを脱がしに掛かっているのは、傍からみたら疑わしい光景。

「こ、こんなところで…っ」

「私の声でヘンなこと言わないで!!これで応急処置ね!!」

「んぅ!?!?」

テーピングを切る。
突起を隠すように貼り付ける。
もう片っぽも同じ処理をする。

「これでよし!!」

「よしじゃねえよ!!なんのプレイだよ、これェ!!」

「プレイだなんていかがわしいものじゃないわよ!!そもそもアンタがブラ付けてこないから悪いんでしょ!!?見えてんのよ!!よーく見たらだけど、透けてんのよヘンタイ!!!」

「ぉ……おお。…透けてったってマジか!!」

流石にここまで言ったら分かってくれたか。
胸に手をあて慰めている。

「揉むな」

「揉んでねえ!…いや…、風呂場で揉んだけど自分の全神経がそこにあって全然気持ち良くなかった…!!!」

(私も同じこと思ってた…!!!)

ちんちんを触ってもなにも気持ち良くなくて。
ただの違和感しかなかった。



「……あっ!チャイム!」

「また時間終わったらここに来るか?」

「え??…いや、いいよ別に」

「そっか…。まあいつもの調子出てたみたいで良かった!!3時間目の体育、お触りしないよう頑張りマスッ」

「ほんとに気を付けてね!!私以外被害者だしたら許さないから!!」

「合点承知の助!!」

敬礼して教室に戻っていく西谷。

自分も席について気付かされた。

もしかして、西谷は励まそうとしてくれて呼び出してくれたんじゃないかって。

(いやいや、アイツに限って……。考え過ぎだよね)

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