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【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。

第49章 ハイキュー✿菅原孝支✖澤村大地✖東峰旭「隣兄3」


大地の家に戻ると、大地と孝支は袋に入っている成果の品をさっそく取り出して大きな声をあげた。

孝支「おっ!やるな~旭。2箱も買ってくるなんて!」

大地「やる気満々だな~旭。相手に3個じゃ絶対足らないしな!」

旭「さ、3個って、ちゃんに無理させるんじゃ…っ」

大地「まあとりあえず、俺の部屋に上がろうか」

大地の部屋に赴くと旭はとともにベッドに座らされた。

二人は手を出さないといった風に胡坐を掻き、旭はますます挙動不審になる。

旭「え、なに…。なにこの絵図」

孝支「最初とヤるなら1-1でやりたいかな~って思って。もしかして初っ端から乱交したかった?」

旭「!?らっ…乱交って」

孝支「旭~。いまさらぶりっ子すんなって」

言わなくても分かるだろ、というような孝支の言いぶり。
は3Pの複数プレイも経験済ということか。

のことを抱きたいと思ったが、いざベッドサイドに座ってみると時間が経ったせいか居心地が悪くなる。

旭「…スガは……どうしてちゃんと、俺や…大地と関係を持たせようと思ったんだ?」

孝支「……」

旭「……」

空気を読まないことを言ったのかもしれない。

は気持ちいいから、と言っていた。
ではそれを教え込んだ孝支は…?
孝支が持ち出さなければこんな間違った関係は生まれようとはしなかったはずだ。

旭「スガ…、どうし」

大地「家には親がいるから、昼間も親のいない俺に話を持ちかけたんだ。等価交換ってやつだな。部屋代のかわりにとセックスすることを代価としたんだ」

旭「っ…大地から聞きたいんじゃない。ちゃんのこと、本当に好きだったらどうして、なんで、なんでこんなこと…!!」

歪んでいる愛だ。
とても純愛とはいえない。

向かいで胡坐を掻いて口を閉ざしたままの孝支は、フッと…渇いた笑みをついた。
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