【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。
第49章 ハイキュー✿菅原孝支✖澤村大地✖東峰旭「隣兄3」
ピンチになったとき救ってくれる爽やかな笑顔。
どんな時でも力強く支えてくれるチームの大黒柱。
信頼できる同級生だと思っていたのに、妹的存在をセックス漬けにさせ、ほかの男にもヤらせている。
旭(…許せない…ッ)
襲った身のうえで無実だと到底思えないが、その事実を知って怒りと悲しみが混じり合う。
「それで。お兄ちゃんと初めてシたのが中学1年生のときで、」
旭「えぇえ!?ちゅ、中1ッ!!?」
「大地さんとシたのが、中学3年生の春です」
旭「…今年…」
ということは孝支が高校1年のときに関係は始まった。
中学1年生だったの身体を犯した。
旭「…俺……、ぜんっぜん知らなかった…」
初詣、バレーの試合のときもは顔を出していた。
その時もあどけなさがあって普通にしゃべっていた。
まさか、あの時すでに孝支に奪われていたなんて。
一時期は途轍もない壁に阻まれてバレーを離れてしまった時期もあるが、戻ることを決意して、その間に恋人でもない大地に抱かれていた。
何もかも知らなかった。
旭(そういや…大地のヤツ、ちゃんのこと呼び捨てで…)
違和感なく、ちゃん付けなしで呼んでいた。
親しそうに呼んでいて、つまりあの時から何度か交わしてるっていうことになる。
あの時の顔も…。
あの時の声も…。
淫らな関係を持ってもなお、普段通りを演じていた。
大好きなお兄ちゃんだから。
えっちは気持ちいいことだから。
気持ちいいことしてくれるから大好き。
旭(これはまるで…洗脳だ…)
優しくされれば純真なは懐くだろう。
悪いことじゃないと知ればは楽しむだろう。
あのお兄ちゃんのことだ。
お隣同士で仲が良く、赤ん坊の頃から長いこと一緒にいることは知っている。
それを利用してにこんな汚らわしいことを植え付けて…。
許せなかった。