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【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。

第49章 ハイキュー✿菅原孝支✖澤村大地✖東峰旭「隣兄3」


旭に与えられた罰ゲームは、とお買い物に行くこと。

はもちろん、普通に服を着ている。
下着もちゃんと履いているところをチラッと確認した。

一番近くのコンビニに行くことになり、と旭は並んで歩いていた。

旭「…ちゃん…。ごめんね?本当にごめん…っ」

「いえ、もう謝らないでください。あんなことして、驚かせしちゃった私が悪いんですし…」

旭「あ、の…、そ…それで。ちゃんはいつから…。あの、だからえっと…、その…あの二人と…か…関係、持ったの…」

「お兄ちゃんと大地さんとエッチしたのですか?」

旭「うっ…うん…」

素直で可愛らしくて純粋だと思っていた子が、まさか二人にもてあそばれているだなんて思いもしなかった。

純粋無垢な少女。
まだ全然あどけなくて3つ下とも思えなくて…、いやこれは自分が老けているからとかじゃなくて。妹的存在だけれど恋愛対象として見ていたところもあった。

ここ数日の話しじゃない。
身体に落書きするのは普通の神経じゃない。
旭はどうしても真相を突き止めたかった。

旭「あっ!ま、まって。そういえばスガが"俺の女"って言ってたよね!?スガ…、スガってお兄ちゃんだったよね!?血は繋がってないけどそう言って…」

「はい。お兄ちゃんは今はまだ恋人ですけど、結婚の約束もしてます」

旭「え。じゃあ、な、なんで…」

将来を誓いあっている仲なのに、どうしてそこに大地が加わったことになったのだろうか。

大地は完全に部外者だ。
血が繋がっていないのなら両親が心配することも何もないだろうし…。

「お兄ちゃんのこと、大好きなんです…。えっちなことは気持ちいいから好きで…、大地さんも気持ちいことしてくれるから大好きで…」

旭「……」

頬を染めて思い出し笑いを浮かべる。

同級生の心の闇。
バレーを共にしてきた仲間。
ひとり除け者がされたのが悲しいわけじゃない。何気ない日常が繰り返していたと思っていたのに、腹の裏で…あいつらは…。
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