【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。
第49章 ハイキュー✿菅原孝支✖澤村大地✖東峰旭「隣兄3」
射精して突如、襲いかかってきた旭。
は旭の予想外の行動に、このまま犯されるのではと必死に身をよじるも逃れられない。
「んっ、ふ…!はぅ…っ」
体格差もあり、なにより筋力の桁が違う。
無理やり掻き回してくる舌。
だらだらと流れ込んでくる唾液。
唇を唇で挟まれるたびにザラザラした顎ヒゲがあたる。
興奮した吐息以上の荒々しい鼻息も浴びて、は男の本性を知って抵抗していた力も失っていく。
旭「っはぁ、はぁっ、好きだよちゃん。ずっとキミとこうしたかった…っ」
「ひィッ、ま…──」
吐息たっぷりの囁き。
旭は怒張したモノを繋がるところに宛がう。
はただ目の前で組み敷いている旭が怖くて、大きな悲鳴もあげられず顔を引きつらせる。
さっき出したばかりなのに硬さを損なっていない、血管が浮き出たイチモツ。
先っちょを穴という穴に捻じ込もうとしたその瞬間。
ぱこんっ…!!
ティッシュの箱が旭の後頭部を直撃。
勢いよく振り向いた旭は、険しい顔をした大地と孝支をみて、みるみる正気を取り戻したようにいつものヘタレ表情…プラス青ざめた色に変わっていく。
孝支「それ以上、俺の女に手を出すなぁ!!…ってこの台詞、一度言ってみたかったんだよなァ…。正気に戻ったかぁ、こらぁ~!」
大地「ったく…。どんだけ獰猛なのよ、ヒゲちょこガラスのハートのくせに。おのれは裸の女の子みたら我忘れんのか、ああ?」
「お…兄ちゃ……。ふえぇっ」
旭「えぇ!?ごっ…ごめ、ちゃ、あぁあぁ俺はなんてことをッッッ」
が号泣し、旭は慌て、頭を抱える。
これ以上にない青ざめた皮膚。
孝支「あ~よしよし。怖かったなあ。急にあんな大きいのが覆い被さってきたら抵抗できないよなあ…よしよし」
旭「え……あ…ぁの、俺……」
大地「誘われたのは俺だから悪くない、って顔してんなあ旭。あん?どうなんだあ?」
旭「え、ぃやだって、いや…それは、その……」
大地の言われたことは、ずばり…理不尽すぎるほど図星であった。