第47章 ハイキュー✿菅原孝支「隣兄」

孝支に見つめられながらオナニーする。
膣のなかにはまだ指を入れるのがこわくて、マンひだのまわりとかをまんべんなくこする。

「、こすって見てどんな感じだ～？」

「気持っ…ちい…、…おまんこ…こすってるの、気持ちい…」

「お！復唱することを忘れてないな～？えらいぞ。性的言葉はときとして盛り上げる材料になるからな。恥ずかしいだろうけど男たちはみんな恥辱も楽しみたいんだ」

「う、ん……。オナニー…みられるの、恥ずかしい…」

くちゅくちゅ音を立てて一人で慰める。

パンツ越しではない。
丸見えの状態で孝支に見られながらオナニーしている。

「だんだんビクビクする感覚が多くなってきたな～」

「からだ…あつ、くて……っはぁ、…おしっこ…。おしっこ…出そうなのは、…どうっ…してなの…？」

「それはおまんこと一緒に、尿道や膀胱を刺激してるからだろうな。身体の構造はなんとなく分かっただろ…？」

「うん…。おしっこ出るところは、分かるっ…から…」

クリトリスと膣口のあいだにある穴。
検尿するときも手やカップを汚したくなくて意識してたし…。

「尿意を感じて出そう、ってことはイク前兆なんだ」

「イク…？逝っちゃうの…？」

「ああ、楽園に逝っちゃうくらい気持ちいいんだ。男は射精っていう…まあ、精液出るから分かりやすいんだけど。おしっこすごく我慢してて、トイレで解放されたとき……想像したらどうだ…？」

「……きもっ…ちい…」

「そうだべ？…今も、はオナニーしてイキそうになってるところを我慢してる。それを解放したらどうだろうなあ…？」

想像してしまう。
おしっこを我慢して出したときの気持ちよさは知っている。

知っているからこそこわい。

イキたいけどこわい。

「っはぁ、はあ……ひぅ…っ」

指を早く動かす。
濡れていたくちゅくちゅした音がぐちゅっと激しい音を奏ではじめた。