【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。
第45章 僕のヒーローアカデミア✿ホークス✖エンデヴァー「○○部屋」
ヌルリと大きく滑り込む手。
足の指先が終わり、ふくらはぎも終わると太腿の位置に移動し、ギュッギュッギュッと股の近くまであがって行くとスーッとリンパを流すように本格的なマッサージをされる。
「エンデヴァーさん上手ですねー!やり慣れてます?」
「実際に通院している」
「ソッチ系ですか?」
「健全だ!!」
「ですよねー。も体ぽかぽかして気持ち良いんじゃない?」
「………」
ギュッギュギュッと際どい所まで押されて、血流やリンパを良くするように手圧を加えられる。エンデヴァーのやっていることは今のところ健全。体も火照ってきて、媚薬効果なのかマッサージ効果なのかだんだん怪しくなってくる。
ただ股のところまで来ると不本意ながらお尻の穴がキュッと締まってしまった。
「これくらいの強さで丁度良いか?」
「は…はい…」
「手の熱さ加減も良いか?」
「は…はい…」
「いつでも調整してやる。上司だからと言って遠慮するな。タダでエロいことするつもりはない」
「ぷっ!エンデヴァーさん真面目!」
「なにが可笑しい」
「いやだって…!また固まった!ウケる~」
つまりこのマッサージはセックスするための前戯。エンデヴァーの大きい手にしろ力加減、温かさも蕩けそうなくらい気持ち良くて、意識がまどろんできたのに。
「はぁっ…も、エンデヴァーさん…っ」
「尻が上がっているぞ?これはホークスが嗅がせた媚薬効果だ。いやらしくなっても貴様のせいじゃない」
「媚…薬…」
「そうだ。体を触られたいと思うのも、感じるのも全ては媚薬のせいだ。貴様が口にしたくない言葉を吐いたとしても、それは媚薬のせいにしてしまえばいい」
「…媚薬の…せいに…」
この熱くて溶けそうな感覚は全て媚薬のせい。ホークスがあんなものを嗅がせたから抵抗できなくなって、アソコがムズムズして、下着が…濡れて…。
「ホークス。そろそろ体の向きを」
「そうっスね!」
うつ伏せだった体を今度は仰向けにされ、天井を仰ぐかたちで寝かされたのだった。