【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。
第45章 僕のヒーローアカデミア✿ホークス✖エンデヴァー「○○部屋」
大切なところはバスタオルで隠れているから心配ない。枕に頭を付け、視線を上にやると目が合った途端、ホークスがおどけた面でニヤッと笑う。
「俺なりにマッサージ頑張ってるんだけど、気持ちいい?」
「ホークスもまた…代償なの?」
セックスをするための代償。手足を抑えられた時は焦ったのに大切なところには一切触れてこなくて、焦らして導くようにジワジワ責めてくる。
「半々かな。がマジで嫌がったら最後までシない。最初に言ったろ…?女の子に暴力振るうシュミはないって」
たしかにそんな言葉聞いたような気がする。
「時効かと思った」
「どんだけ俺のこと信用してないのよ。今だってこんなに顔近くにあって、すげーキスしたいの我慢してる」
「………」
「媚薬のせいでメチャクチャ色っぽい。唇撫でたら、ココも、その気になってくれる…?」
媚薬オイルのついた手で唇をなぞってきた。ホークスも媚薬の効果を受けているのだろうか。すごく熱っぽい目をして見詰めてくる。
こんな顔されたら…体が…オカシクなって…
「ん……」
見詰め合って瞼をおろすと自然と唇が重なった。初めてのキスだけど緊張よりもウットリしてしまって、唇が離れると薄っすら開いた唇にまた塞ぎに来てくれる。
「ん……はぁ…」
ちゅ
「……ん…」
ちゅ、ちゅッ… ちゅ
軽く唇を付け合わせて、だんだんと押し重ねるように唇の圧が加わってくる。柔らかいホークスの唇。温かい感触を吸い合って、唇の間から伸びてきた舌がゆっくりと侵食してきた。
「ぁ…んぅ……」
「は……、可愛い…」
「ん、はあ……んう」
ホークスのエロい舌が入ってきて絡み取られる。唾液が交じったようにクチュクチュ音を立てて、舌が絡み合うごとにイヤらしい気分になってくる。
「俺達、キス…しちゃったね。ファーストキッスゲット!なんちゃって…」
「ホークス」
「ん…?なあに?」
「もっと…シて…?」
これは全部媚薬のせいだ。口にしたくない恥ずかしいことも、求めることも、全部…媚薬のせいなんだから。