【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。
第44章 呪術廻戦✿真人「人間の女の子」
やって来たのは夏油が借りた人間が暮らせるアパートメント。の姿を二度と人間の目に晒すつもりはないので、この場所で、彼女が生活する上で一番最適な場所だと考えた。
『あがって』
「お邪魔します…」
大人しく付いてくるは男と同じ目に遭うのか聞いて来なかった。愚問、というべきか。嘘でも本音でも淡々と会話できるからストレスがなかった。
『』
「?」
部屋の真ん中に来るなり真人は腕を大きく広げた。
『? ほら来てよ~』
「なんでですか」
『恋人同士が人目に隠れてやり合うことシようよ』
「気分じゃないので断ります」
『気分ってあるの?』
「ありますよ」
『へえ…。毎晩盛ってる訳じゃないんだ。今回はおあずけ?』
「そういう事になります」
真人の誘いを断ったは何をすることでもなく、部屋の中を観察しているだけ。
『男だけ盛ってる時はどうするの? どうしてもヤりたい時、せがまれたりした時もないの?』
「そういう時は……」
『教えて?』
視線を惑わせるに真人は可愛らしく懇願した。それからに地べたに座るように言われ、股間に手を乗せられた。
「……ちゃんと付いてるんですね」
『呪いだから付いてナイと思った?』
「そんな所です」
『これをどうするの?』
「それを今からお手伝いします」
ズボンのチャックを降ろすと盛り上がった股間が姿を現す。
「……直履きなんですね」
『ボクサー、トランクス、ブリーフ派?』
「好きなの履いてください」
『じゃあ履かない』
「勝手にしてください」
『好みを聞いただけなのに。君も履かない派?』
真人はの腰を撫でると慌てたように身を引く。動揺した姿に少し…心が躍った。
「私はお手伝いをしようと…」
『下着くらいみせてよ。ねえ良いでしょ?』
甘えん坊の声を出すとは観念したように、自分から脱いでくれた。