第2章 gimme one more kiss
O「お前ってほんとオレの匂いすきだよな」
『うん/////』
無邪気に笑う翡翠は、くるっとオレの方に身体を反転させて足にぎゅーっと抱き着いてきた。
翡翠は無意識だろうけど、足にふにふにした感触が伝わる。
つい最近まで、だからといって翡翠になんかやらしい感情が芽生えるわけでもなかったけど今は違うみたいで、、ちょっとこの体制だとまずいかも。
抑えろ抑えろと自分に言い聞かせるほど、少しずつ硬さを持つソコ。
O「ほれ、後で匂わしてやるから風呂はいって来いって」
『 はーい』
ちょっと強めに言うと翡翠はちょっと不満げに立ち上がり、風呂場へ向かっていった。
オレ、今夜大丈夫なのか?
今日はこのままソファで寝て、翡翠をベッドに寝かせた方が良さそうだよな。
下半身を落ち着かせる為にも邪念を払わないと。