第3章 Hide & seek
「....///」
「んふ、ドキッとした?」
俺がそう言ってパッと離れてみせると翡翠は頬を赤らめながら少し睨んできた。
「もう!さっさと運ぶ!!」
「はいはい」
テーブルに食事を並べ、2人で頂きますをした。
「翡翠さん、わかってるね」
「へへ、目玉焼きとチーズのせたの!偉い?」
「うん!これは絶対うまいよね」
「早く食べてみて!」
パクッと食べると肉汁はジュワっと出るわ、チーズはとろけるわの中で卵も最高で、思わずテンションが上がった。
「うまいっ!」
「やったー!!!かずくんが美味しいって言ったー!!」
「まじでうまいっ」
「良かった!!今までで一番のリアクションだー♪」
翡翠は嬉しそうに俺を見てる。
「翡翠も早く食べな」
「うんっ!」
美味しく食事も頂き、食器洗いは俺がして翡翠はその間に風呂に入った。
なんかほんとにあれだなー、普通にカップルというか夫婦だよな。これは。