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5+1[気象系]

第2章 gimme one more kiss




その日のにのとのロケはやっぱり息ぴったりで、かなり巻きで仕事が終わった。
にのとのロケはいっつも早く終わるから好きだ。

お疲れ様でしたー!と言ってスタッフさんと別れる。

にのはこれから次の仕事らしい。
映画って言ってたっけな。

にのと別れる時
N「俺は翡翠のこと結構女として見てるよ」

って言って移動車に乗り込んで行った。

そうなのか、なんかうん、複雑な気分ってやつだ。
頭の中がここ何日かグルグル回転しまくってて、それでもよくわかんねー。
ってことは、一旦考えねーほうがいい気がする。

そんなこと考えながらオレもマネージャーにマンションまで送ってもらって、とりあえずソファに転がった。

なんだかどっと疲れが襲ってきて、瞼が重くなる。
今日はこのまま寝ちゃおう...。

そうしてオレは意識を手放した。
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