第2章 gimme one more kiss
ピーンポーン...ピーンポーンピンポン!ピンポン!
急に部屋に響くインターホンの音。
あ、そうだにのから迎えにくるってLINE入ってたな。
その音でにののことを思い出した。
オレの下で顔の赤いままの翡翠が慌ててエントランスの施錠を解除しに行った。
その数分後にはにのが部屋に入ってきて、翡翠がにのにコーヒーを出してた。
部屋に入るなりにのはオレと翡翠をちらちら見比べてた。
N「リーダー昨日はご迷惑をおかけしました」
目が合うとにのはオレにぺこりと頭を下げてきた。
O「体調はだいじょうぶなの?」
オレがそう聞くと、にのは大丈夫と笑った。
松潤にはオレからもお礼しとかなきゃな。2人も介抱は出来ないでしょ?と、オレに抱き着くにのを介抱してくれた。
O「だいじょうぶなら良かったよ。」
N「俺より翡翠は?体調大丈夫なの?」
にののその問いかけにキッチンでほっぺをペチペチ叩いてた翡翠はちょっと慌てて
『 え、あ、うん!大丈夫!絶好調!』
と、勢い良く答えてた。