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5+1[気象系]

第2章 gimme one more kiss




『///// さとくん、ずるいっ』

翡翠が昨晩と同じ女の顔をしてた。
つい、いじめたくなる。

O「かおまっかじゃん...」
『 だって、さとくんが...』

翡翠のほっぺたに手を伸ばしするっと耳に触る。
身をよじる翡翠にそのまま顔を寄せて耳元に囁く。

O「オレが、何?」

いつもより少し低めの声で囁くと翡翠は瞳を潤ませた。

O「はやく、おしえて?オレがなに?」
『 ....////』

翡翠はますます顔を赤らめ目を逸らす。
いつからこんな色っぽい表情出来るようになったんだろ。

O「おしえてくれないとわかんねーよ?」

翡翠の目を覗き込んで聞く。
いつもはこんな意地悪しないのに、ゾクゾクするこの感じを自分で止めれない。

『 ////、さ、さとくんが急にドキドキさせるこというから....』

そう言いながら上目遣いでオレを見る。
ドキドキさせてんのはどっちだよ。

O「ばか」

そう言ってオレは翡翠に覆いかぶさった。

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