第1章 sugar
結局、その後はにのと翡翠がぐでぐでになってしまったというのもあり、少し早めに解散となった。
翡翠はオレと家が近いからオレが送ることになった。
にのは松潤が今日は泊めることにするって言ってた。
翔くんと相葉くんは明日休みらしくもう1件行くらしい。
ぼーっとしてると翡翠のマンションに着いた。
とりあえずタクシーから降りて、翡翠の部屋へ向かう。
翡翠をおぶり、慣れた足取りで部屋へむかい翡翠の鞄から鍵を探した。
ドアは勿論開いて、おんぶしてた翡翠をとりあえずベッドルームまで運ぶ。
O「おじゃましまーす」
翡翠の部屋にはにのとよく来ていて、3人でお泊まりってのはざらだったりする。
翡翠はゲームもするし、にのとよく対戦してる。
まあ、だいたい翡翠が負けてるけど。
そんな2人を見てだらだら過ごしたり、絵を描いたりすんのが好きだ。
翡翠をベッドに寝かせて、とりあえず上着は脱がせてハンガーにかけておいた。
布団をかけて、翡翠の顔を見てるとゆーっくり目が開いた。