第8章 運命共同体
- A side -
松潤、ただいま無言です…
あれ、もしかしてお泊まり計算してなくて想定外に嫌だったとか!?!
松「えっ…あ、そ、だよね?おお俺風呂沸かしてくるね!じゃ!」
え、からのダッシュ!?
「松潤!?え、ちょっと!?!」
いやいや、まてまて、俺なにかやらかした!?!
またなにかミラクル起こしたの!?!
相葉雅紀、ただいま前途多難です…
「はぁ…何したの俺…」
仕方ない、…とりあえず出来ることするか。
多分今の感じ泊まりはOKっぽいし?後で聞けば大丈夫だよね?ね?ね??
深いため息を着きながら、重い腰を持ち上げてふたり分の食器を片す。
ふろ場の掃除の水の音と、食器を洗う水の音。
混ざって消えて。
笑顔で照れながら帰ってきた松潤の顔を見て、
俺の不安もちょっと消えて。
松「ごめんね、一瞬完全に忘れてた」
「らしくないこともあるもんだね」
松「だって、楽しかったんだもん…」
おーい?
そー言うことをそーいう顔で言うと
勘違いしちゃう人がでてくるから。
俺みたいな、ね。
どうしましょうか。
お兄ちゃん、フライングで気合い入れてもいいですか?