第8章 運命共同体
無事に松潤オススメの中華にもありつけてお腹いっぱいになった俺たち、今度は松潤のお家まで車を走らせる。
松「あ、エントランス寄るから一旦降りていい?」
車を停めるのに許可が必要らしい。どこも一緒ね。
「ん、りょーかい。駐車場降りてるね」
松「じゃ、すぐ戻るわ」
松潤を車から下ろしてしばらくの間待機するけど…
このマンションスゲーな…Theセレブって感じ?
そして前よりも俺の家から近くなってて…
「くふっ…うれし。単純だなー…」
意図はないんだろーけど、テンション上がっちゃった。
難なく停車証も貰えて、中に入ると天井の高いエントランスがみえた。
あ、コンシェルジュさんこんばんは〜。
「ひゃー、ホテルみたい」
松「いやいや、セキュリティは大事でしょうよこのご時世」
「でも、なんか、別世界って感じ?笑」
松「まあまあ、エレベーター乗ればすぐだから」
外観だけでもかなりオシャレなのに中もすごいっすね、さすが嵐のおしゃれ番長、家のこだわりもすごい。
長い廊下とエレベーターの時間を経て、ご自宅にご対面。
覚えちゃった、部屋番号。
忘れてなんかやらないんだから。