第8章 運命共同体
軽くゆでダコみたいになった松潤の顔、思わず見返したら見つめ合う形になってしまった
松「えっ、あ…ごめ、どストレート過ぎて…
久々のサシじゃん?なんか変に緊張してるのかも笑」
…そっち、ね。
変なこと考えちゃうじゃんか…
「ふふっ、まぁそれが俺の取り柄っしょ!誘ってくれてありがとね、色々話したいことあったし…素直に嬉しかった。」
んじゃ行こっか…、とシートベルトをつけて目的の地へ出へ向かった。
松「そう言えばさ、俺明日オフだけど相葉くんは?」
「ん?オフだけど…でも家で仕事するでしょ?」
松「頂きもののワインとお肉があるから良かったら寄ってく?」
「えっ、悪いよ…ゆっくり休みなって」
松「引っ越してから来てないでしょ?いーの?また今年もお歳暮事務所だよ?笑」
「住所教えてくれればいいでしょ!も〜、分かった。行く!!」
ふと間が出来て、我慢できずに笑ってしまったら釣られて松潤も笑いだして…2人の声が車にこだまする。
この空間、永遠になったりしない?
幸せすぎて怖いわ。