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マイクから紡ぐ夢【ヒプマイ】

第1章 『野良猫ギャンブラーの手懐け方』有栖川帝統 R18




焦れったくなるほどゆっくりな挿入。
何度もイかされた身体は快感に飢え、もっと欲しいと締め付ける。

「だいすぅ…」

甘えるように鳴く私の声など聞こえないのか、帝統の挿入スピードは変わらない。
ゆっくり、ゆっくりと埋められる肉棒を枕を掴んで耐えたけれど、帝統のモノが最後まで挿入された時、奥の敏感にされたソコをぐいと押され私の身体は呆気なく果てた。

「っ…キモチイイからって締めンなって。」
「おくっ…やあっ!」

根元まで飲み込ませたまま何度も腰を送る。
ぐり、ぐりと子宮口を押され、その度に帝統のモノを締めながら達する。

「ほんっ…と、俺の好きな。咥えこんで離さねえし。」
「ちが…も…ああっ!!やらぁっ!」

泣きたくもないのに流れる涙。
きもちよくて、息ができない。

腰を持たれ穿たれるたび、身体の熱に浮かされていく。
ずっと中に入りっぱなしだった帝統のモノが少しずつ抜けていく。
やっと終わる。
そう思い目を開けると、目が合った帝統がニヤリと笑った。

ずんっ。
入り口付近まで抜かれた陰茎。
それが勢いよく挿入されそのままポルチオを刺激する。

「っ!はっ!ああっ!!」


目の前がちかちかとひかり、私はそのまま意識を手放した。


帝統が何か言ったような気がしたけれど、その声は私の耳には届かなかった。
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