第5章 悟浄の過去と覚悟
あれから西の森にいた妖怪たちから旬麗を取り戻してから村へ戻った。そして旬麗の伝言をに半に伝えた後お礼を済ませてから旅に再開し始めた。
旬麗「(もし、さんが男性だったら惚れていたかもね。ふふ…頑張って下さい。ーーさん)」
伝言を聞いた旬麗は窓から夕日を見えながら小さく微笑んでそう思っていた。
ブロロロー…
悟空「ふーん、じゃあ今回は悟浄の兄とは別人だったんだ」
悟浄「多分な…兄貴は銀髪じゃねぇし…ーーま、イイってことよ。お互いに生きてりゃその内どっかでスレ違うくらいはするだろう」
小さく笑う悟浄を見て八戒は小さく微笑むが、一変して黒い笑顔を変わる。
八戒「それにしても…悟空と代わったらどうです?」
悟浄「は?なんでだよ?この位置がいいだろーが。な、?」
「……八戒の考えに同意したいよ…///」
「…はぁー」
なぜか悟浄がの肩を抱き寄せるが、は顔を赤くなって悟浄から少し離れようとする。そんな様子を見た葵は思わずため息を吐く。
三蔵「…本気か?」
悟浄「おうよ、当然だぜ!だから勝負にな」
本気な表情になる悟浄を見て三蔵と八戒は早め告白しないといけないと思ったである。と、何も分かっていない悟空はふと悟浄との間の座席の下を見る。
悟空「ああっ昨日のトランプ!てめえやっぱしカードすり替えてたなイカサマ河童‼︎」
悟浄「っせーな、過去の事にこだわんなよ。モテねぇぞ猿吉‼︎」
「わっ、また⁉︎やめてよー!」
「…嫌な予感がすーる」
またもして悟空と悟浄が取り合いしていると車体が傾げているような気がする葵は小さく呟くと
ぐら…
悟浄「ああっ⁉︎」
三蔵「オイ…まさか」
「……」バッ!
「わ!」
葵の予感が当たり、すぐ羽を生えてからを掴んで上空へ飛んでいく。
悟空「わああ!!」
ドボーーン!!
三蔵「やっぱり撃つ!!」
「…;;葵…」
「昨日と同じ事を遭わせたくないからね」
悟空「葵とだけズリィ‼︎」
「自業自得だよ」
「あはは…;;」
ガウン!ガウン!
三蔵「そこを並べ‼︎撃ってやる‼︎」
悟浄「言ってる前から撃ってるじゃねーか‼︎」
八戒「…本気に気功砲を撃ちましょうか?」
悟空「八戒まで⁉︎」