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三蔵一行の女騎士《最遊記》

第5章 悟浄の過去と覚悟


外には川で濡れた三蔵たちの服を干していた。

ガチャ

旬麗「あ、タオル足りた?」

八戒「助かりました。すみません、服までお借りして」

旬麗「ううん、サイズが合って良かった」

「わー皆、雰囲気が違うなー」

悟空「あれ、はまだ出てこないのか?」

悟空の言葉に葵は苦笑いを浮かべ、旬麗はニコニコと微笑むだけだ。

「「「「?」」」」

そんな葵と旬麗にハテナマークを浮かべる三蔵たち。その時…

バンッ!

「し、旬麗さん///!この格好はずかし…い……って…」

三蔵たちにいる部屋の隣の部屋からドアに大きい音を出して開いた先に現れたのは

「「「‼︎?////」」」

悟空「わー…綺麗だなー…」

「…やっぱり」

旬麗「まあ///私の目に狂いはなかったわ!」

の姿を見た三蔵たちは思わず頰を染める。悟空は思わず声を出してじっと見る。予想通りした葵はため息を吐く。旬麗も女なのに見惚れてしまう程だった。

「み、見ないで‼︎////」

まさか三蔵たちが現れたとは思わなかったのか思わず声を上げ両腕に身体を隠そうとする。胸元が少し開いて、スカートが膝上まであった、桜の刺繍のチャイナ服が着ているの姿だった。白い肌が現して、絶世の美女が更より美しさオーラが出ている。

「…旬麗、あの服どうしたの?」

旬麗「昔、友人から貰ったけど私じゃ似合わなくて仕舞っておいたけどさんなら絶対似合うと思って!」

「へ、へえー…」

「絶対似合わないですよ‼︎///ね、そうでしょ⁉︎」

美女の自覚がないは同意を求めて三蔵たちの方へ向ける。

八戒「あ…い、いえ…よく、似合ってますよ…////」

悟浄「そうだぜ…これからこの服着たらいいと思う…////」

三蔵「今はこっちに向けんな…見てしまう…////」

「え、ええ〜〜…///」

の格好にまだ頰を染める三蔵たちを見て思わず恥ずかしくなる。

悟空「やっぱは綺麗だな!」

「うん…そうだね。旬麗も悪い人だね…」

旬麗「ふふ、褒め言葉として受け取りますよ♡」

ため息を吐く葵にこの様子を見て楽しそうにする旬麗。

ドンドン…『旬麗!アタシだよ、入ってもいいかい?』

旬麗「あ、おばさんだ。どうぞ‼︎」

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