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三蔵一行の女騎士《最遊記》

第4章 桜の騎士と紫と金


悟空「つーか、思ってたんだけどなんでは三蔵の事『玄奘』って呼んでんだ?」

八戒「ああ、僕もそう思ってたんですよ」

悟浄「葵は三蔵って呼んでるからな」

「僕は皆と同じように呼んでるけどね」

「なんでだろうね、皆が三蔵って呼んでるから名前の方が呼んだ方がいいんじゃないかなと思ってね」

三蔵「…っ///」

「「…」」

そう言って微笑むを見て三蔵は頰が小さく赤く染める。八戒と悟浄は三蔵に向けてちょっと恨めしそうに見る。

「…好きな人がそう呼ばれると嬉しいんだなー」

悟空「?そうなのか?」

「…悟空はいつまでも純粋でいてねー」

『キュー;;』

三蔵「…好きに呼んだらいい…///」

「?うん、ありがとう玄奘」

八戒「…さあ、妖怪たちを倒しましたしそろそろ行きましょうかー」

悟浄「そうだな、行こーぜ」(ぐいっ)

「わっ」

三蔵「…エロ河童が」

悟浄がの肩を抱いてジープへ戻るが、三蔵は悟浄を向けて殺しそうな目で見送るが悟浄は知らん振りしている。

ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー

今日も野宿せずに町を着くことができたたちはご飯がある店へ行こうとするが

悟空「今日はのご飯が食べたい!」

と言ってたのでは悟空から言われた事を嬉しそうに料理を考えながら材料を買う前泊まる宿へ行く事にした…が

「申し訳ありません、二人部屋と三人部屋の二つしかありませんので…」

八戒「…これは偶然ですかね?」

悟浄「二日連続とはこえーな」

悟空「って事は今日もやるのか?」

三蔵「…葵」

「はいっ」(サッ)

「あはは…;;」

まさかの昨日と同じになるとは思わなかったので葵が作ったくじ引きで決める事にした。

「「「「「せーの…」」」」」(サッ!)

それぞれ引いたくじは…

「…今日も3だね」

「という事は…」

悟空「やったーー!たちと同じ部屋!」

三蔵「…昨日と逆ってか?」

八戒「偶然って怖いですねえ」

悟浄「ま、次もあるんだからいいかー」

と葵は悟空と三蔵と同じ部屋となり、三蔵と悟空はジープや葵と一緒に部屋へ行っては悟浄と八戒と一緒に夕飯の材料を買いに出かけた。
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