第4章 桜の騎士と紫と金
「なんて言えばいいのかな…」
「…この光景はいつもこうなの?」
八戒「そりゃもう毎日わけではないですが、時々あるんですよ」
悟浄「目的は三蔵の命と経文が奪う事だからなー」
悟空「でも、それだけじゃないけどな」
「今日こそ三蔵の命と経文や…」
「『桜の騎士』と喋る猫を頂こうか!!」
三蔵「ついにあちらさんまで伝わったか。はるばるご苦労ってわけだな」
「きーーっ!その呼び方を変えろよーー!」
「まあまあ…落ち着いて葵;;」
今日も西へ目指しているが、いつも通りなのかジープの周りに妖怪たちが囲まれた。そんな会話しているたちは余裕あるようだ。
「かかれええぇええ!!」
「葵、私たちだけで大丈夫だからジープの事お願いね」
「分かったーボクが守るからねジープ」
『キュー』
悟空「そんじゃ…」
悟浄「今日も張り切って行きますか!」
八戒「おや、に良い所を見せようとしてるんですね?ボクも負けませんよ」
三蔵「……」
「私も頑張ります!」
ザッ!!
こちらへかかって来る妖怪たちに葵以外たちはジープから降り、戦い始める。
悟空は如意棒に、悟浄は錫月杖に、八戒は気孔術に、三蔵は銃を使って妖怪たちを倒していく様子に剣を持って戦うとジープと見守る葵は三蔵たちを見てすごいと思った。
「すごいね…それぞれ特訓したんだね」
悟浄「そりゃもう、大変だったけどなー」
悟空「あの時はキツかったよな…」
八戒「おや、特訓を教えたのは誰ですかね?」
「「…感謝してます」」
三蔵「ったく…呑気するとケガすんぞ」
ガウンッ!ガウンッ!
「ぐあっ!」
「ぎゃあっ!」
「…玄奘も銃を扱ってすごいな…いつか使おうかなー」
「でも、あれを使うのは苦手だよね?」
「…剣よりまだ慣れてないよ」
ザンッ!
「ぎゃああっ!」
三蔵「も銃を使えるのか?」
「…今も練習中だけどね」
「あの時は危なかったなー」
「ちょ、あの時は本当にごめんてば!」
あの頃を思い出す葵はため息を吐くとは慌てて謝る。そんな会話していると妖怪たちが倒れた。
三蔵「…後で銃の仕方を教えてやる」
「え、いいの?」
三蔵「ああ、俺の教え方は厳しいからな」
「やった!ありがとう玄奘!」