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【R18】Zeus【コナン短編集】

第10章 俺の上司は運命の番/赤井※執筆中




だが、ここで
犯してしまえば
この先彼女との関係は
最悪と言えるだろう…


大丈夫だ…俺はまだ
冷静な判断が出来る


αの本能が自分自身を
食い尽くそうとしているのを
抑えながら、自分に言い聞かせた


動かしていた指先が
ある所に当たると
彼女の体はより一層
反応を示し、抑えていた声も
抑えられていない状態で


赤「ホォー…ここが良いんだな」


『あっ、あっ…あかい、くんっ…
そこだめっ…へんなかんじっ…んぁあっ』


そこを重点的に責め立てれば
いよいよ全身を震わせる彼女


口元に当てている手の効果など無く
甲高い声を上げて背中を浮かせていた


『あっ、ぁあっ…!
なにか、きちゃうっ…!
ぁあっ、あっ…!だめだめだめ…っ!』


男性経験が少ないと言っていたが
この反応はイッだ事が無いのだろうか


少しの優越感に浸ってしまう


指の動きを早めると
全身を痙攣させて
絶頂に達する彼女


そっと指を引き抜き
愛液で濡れた箇所を
テッシュで拭いてやる


赤「イッたのは初めてか?」


その問いに彼女は
軽く頭を縦に振っていた


Ωの匂いも
随分薄まっていて
彼女も落ち着きを取り戻していた


脱がした衣類を着せてやると
疲れたのか、彼女は
いつの間にか眠りについていた


小さく寝息を立て始めた彼女を
横目に俺はスマホを取り出し
ジェイムズに電話を掛ける


赤「彼女がヒートを起こしまして…
ええ、仕事の方は問題ありません
彼女の面倒は俺が見ますので
1週間ほど休暇を下さい」


ジェイムズは要件を飲んでくれて
俺は彼女と彼女の荷物や仕事道具を
車へ運び、家に連れ帰った




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