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漆黒に染まる【敵デク】

第11章 俺の記憶




そして、林間合宿二日目の夜。俺は敵連合に拐われた。


『かっちゃん、ヴィランになる気はない?』


アイツにそう聞かれて、俺は首を横に振った。なるわけねぇだろ。


相変わらず、アイツの彼女は人当たりが良く、普通に話せた。


次の日、アイツらヤったらしい。どんだけ仲良しカップルだよ。


そしたら、アイツの個性によって、全部消された。


俺の記憶も、この先のヒーロー人生も。


デク、本当にごめんな……。







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