第2章 烏野高校排球部!
1人、鼻歌を唄いながら第二体育館へ向かっていると
後ろから物凄い勢いで走ってくる男の子がいた
その服装は既に学校指定ジャージ
というか、めっちゃ早い...!
そのままの勢いでこちらに向かって走ってくるオレンジ髪の彼に避けることもできず立ち尽くしていると、
彼は軽いフットワークで私の横を抜けていった
???「ごめん!」
『えっ、あっ』
すごい笑顔で走ってたな...しかも動き俊敏...
というかあの方向、もしかして目的地同じなのでは
『面白そう』
そう呟いて、私は再び体育館へと歩きはじめた